吹割の滝(ふきわれのたき)地図とアクセス
スポンサード リンク
吹割の滝(ふきわれのたき)は東洋のナイアガラと呼ばれ、群馬県の人気観光地で昭和11年に国の天然記念物に指定されました。
川床を割くように水が流れ落ちることから「ふきわれの滝」と命名され、吹割渓谷(吹割の滝)は遊歩道も整備されていて春の新緑、秋の紅葉と季節ごとに美しい景観を楽しませてくれます。
「吹割の滝」は「日本の滝100選」に選ばれています。
※見どころ
東洋のナイアガラはちょっと大げさかもしれません(笑)しかしすぐ間近で吹き出すように流れ落ちる滝を見学できるのはなかなか素晴らしく一見の価値はあります。おみやげ屋さんの脇道から川へおりると眼の前に広がる景観におおーと歓声が上がります。遊歩道が整備されていて子供連れからお年寄りまで楽に見学ができます。ただ真夏は1周約1時間のコースはきついものがあります。その場合は途中の浮島観音堂まで行くと良いでしょう。
吹割の滝へのアクセス
最寄り駅:JR沼田駅
JR沼田駅→関越交通バス老神温泉経由鎌田・戸倉・大清水方面行きで55分、バス停:吹割の滝下車、徒歩10分
車の場合
関越自動車道沼田ICから約1時間
ロマンチック街道(国道120号線)を沼田市方面へ
ルートはほぼ一本道で途中でちょっとした峠道があります。渋滞するとすれば峠周辺だけですが最近は道路も整備がすすんでいるのでそれほどの難所ではありません。
沼田ICからのルートマップ
大きな地図で見る
駐車場
滝の近くには無料駐車場はありません。ほとんどが土産物屋さんの有料駐車場になります。以前は無料駐車場の案内で車を停めたのに実際には有料だったなどのトラブルも有ったようですが、看板にはお買い物で無料(○○時間)とかわかりやすく表示してあります。おそらく表示が見にくかったのでトラブルが起きたのでしょう。観光地にはありがちですがぼったくりみたいな悪質なところはありません。買い物条件や価格も良心的だと思います。私も家族で来たのですが滝の見物もおみやげを買うのも駐車場も問題なくとても楽しめました。
沼田ICから来た場合、吹割の滝の表示が出てきて、橋を渡り、進行方向左側の駐車場(おみやげ屋さん)が滝に降りていくのに近くて便利です。
吹割の滝の基本情報
住所:群馬県沼田市利根町追貝
問合せ先:0278-56-2111(沼田市利根町振興局商工観光課)
吹割渓谷遊歩道
吹割の滝入口から渓谷沿いに周遊できる遊歩道があり、 1周約2km、所要1時間の散策が楽しめます。
浮島観音堂
浮島観音堂(うきしまかんのんどう)は吹割の滝から遊歩道を150m北に進み、橋を渡ると浮島です。赤松の巨木に覆われた浮島観音堂には左甚五郎作と伝えられる木彫像の如意輪観音像が安置されています。 吹割渓谷の中で、千畳敷と呼ばれる吹割の滝の上流で、川幅が100mにも及ぶ川の中に浮島があり、松の巨木の中に建つ神社が浮島観音堂です。 中には、左甚五郎が一夜にして掘ったといわれる穏やかな笑みを浮かべた観音様が安置されており、その像が如意輪観音像です。又この観音像に願いごまを奉納すると、秋の浮島観音祭り(10月18日)で、山伏による護摩炊きとして大願成就される。とされています。
吹割伝説 竜宮の椀
吹割の滝の滝つぼは昔から竜宮へ通ずるといわれていた。そして、村で祝儀などの振舞ごとがあるたびに、竜宮から膳椀を借りていた。必要になるとお願いの手紙を書いて滝に投げ込み、渦に巻き込まれて深い竜宮へと吸い込まれていき、前日には頼んだ数の膳椀が傍の岩の上にきちんと置かれていた。三日のうちにお礼の手紙をつけてもとの岩の上に置けばいつの間にか見えなくなり、竜宮へ返された。 ところがある年のこと、借りた膳椀を返すときに数を間違えて一組だけ返し忘れてしまった。竜宮では貸した膳椀が不足していることを知り、以後いくら丁寧に頼んでも借りられなくなってしまった。 今でも、この膳椀は竜宮の椀とよばれ、大切に保存されている。
地図
スポンサード リンク
- (2016/04/03)リンク集を更新しました
- (2016/04/03)吹割の滝 宿泊 近くの温泉おすすめの宿を更新しました
- (2016/04/03)川場田園プラザ アクセスと地図を更新しました
- (2016/04/03)グリーンパーク吹割を更新しました